カラダで結ばれた契約夫婦~敏腕社長の新妻は今夜も愛に溺れる~
「もし総司さんが、本当に結婚したいと思う女性に出会えたら、ちゃんと相談してくださいね……?」
妻の座にしがみつくなんてことはしない。その時が来たらちゃんと祝福するつもりだ。
恐る恐る覗き込むと、運転席の彼はふっと笑った。
「まだそのことを気にしているのか? 言っただろう。そんなことにはならない。君でなければ、俺の妻は務まらないと」
ハンドルを握りながら、もう何度も確認した内容を繰り返し説明される。
「恋愛感情程度じゃ、俺の妻は務まらない。俺は仕事で海外を飛び回っていて、ほとんど日本に戻ってこない。月に数日、数時間程度しか戻ってこない夫を待ち続けられる女なんていない。金目当てでもなきゃな」
総司がニッと笑みを浮かべる。まるで自分が金銭目的で結婚したと言われたようで複雑な気分になる。
「私はお金目当てではありません……」
「わかってる。だからこそ君なんだ。俺だって、金目当ての危険な女を自分の家に置いておきたいとは思わない」
おもむろに彼の手が伸びてきて、清良の頭をくしゃくしゃと撫でた。
その仕草に一体どんな意味が込められているのかはわからないが……慰めてくれているのだろうか?
妻の座にしがみつくなんてことはしない。その時が来たらちゃんと祝福するつもりだ。
恐る恐る覗き込むと、運転席の彼はふっと笑った。
「まだそのことを気にしているのか? 言っただろう。そんなことにはならない。君でなければ、俺の妻は務まらないと」
ハンドルを握りながら、もう何度も確認した内容を繰り返し説明される。
「恋愛感情程度じゃ、俺の妻は務まらない。俺は仕事で海外を飛び回っていて、ほとんど日本に戻ってこない。月に数日、数時間程度しか戻ってこない夫を待ち続けられる女なんていない。金目当てでもなきゃな」
総司がニッと笑みを浮かべる。まるで自分が金銭目的で結婚したと言われたようで複雑な気分になる。
「私はお金目当てではありません……」
「わかってる。だからこそ君なんだ。俺だって、金目当ての危険な女を自分の家に置いておきたいとは思わない」
おもむろに彼の手が伸びてきて、清良の頭をくしゃくしゃと撫でた。
その仕草に一体どんな意味が込められているのかはわからないが……慰めてくれているのだろうか?