カラダで結ばれた契約夫婦~敏腕社長の新妻は今夜も愛に溺れる~
「あの、でも、どうして突然贈り物を?」
首を傾げて尋ねると、答えあぐねているのだろうか、少し返答に間が空いた。
『……夫らしいことをなにもしてやれないから。遠くてもできることを考えた』
トクンと小さく胸が震える。離れている間も、自分のことを考えてくれたようだ。
もしかして、この贈り物は彼なりの愛情表現なのだろうか。
いや、愛情というと少し言いすぎかもしれない。夫婦の親愛の証、とでもいうべきか。
「……ありがとうございます。すごく……嬉しいです」
『いや。もので釣ろうだなんて安易で申し訳ない』
「いえ……総司さんが選んでくれているんですよね? それだけで嬉しいです」
一瞬、もしかして別の人が選んでいるのかな?という疑問が頭をよぎったが――。
『贈り物を選ぶというのは、なかなか楽しいものだな。すっかり日課になってしまった』
どうやらすべて総司のチョイスのようだ。
似合いそうなものを、時間をかけて選んでくれているのだろうか、そう考えただけで清良は幸せな気持ちになった。
だが困ったことに、ますます断りづらくなってしまった。
彼の優しさを「もういりません」なんて絶対に言えない。もはや日課とまで言っている。
首を傾げて尋ねると、答えあぐねているのだろうか、少し返答に間が空いた。
『……夫らしいことをなにもしてやれないから。遠くてもできることを考えた』
トクンと小さく胸が震える。離れている間も、自分のことを考えてくれたようだ。
もしかして、この贈り物は彼なりの愛情表現なのだろうか。
いや、愛情というと少し言いすぎかもしれない。夫婦の親愛の証、とでもいうべきか。
「……ありがとうございます。すごく……嬉しいです」
『いや。もので釣ろうだなんて安易で申し訳ない』
「いえ……総司さんが選んでくれているんですよね? それだけで嬉しいです」
一瞬、もしかして別の人が選んでいるのかな?という疑問が頭をよぎったが――。
『贈り物を選ぶというのは、なかなか楽しいものだな。すっかり日課になってしまった』
どうやらすべて総司のチョイスのようだ。
似合いそうなものを、時間をかけて選んでくれているのだろうか、そう考えただけで清良は幸せな気持ちになった。
だが困ったことに、ますます断りづらくなってしまった。
彼の優しさを「もういりません」なんて絶対に言えない。もはや日課とまで言っている。