予想外の妊娠ですが、極上社長は身ごもり妻の心も体も娶りたい
その言葉を聞いて、自分の気持ちを漏らしていたことに気付く。
「いえ、あの。好きは好きでしたけど、完全に片想いで満足していたというか、眺めるだけでお腹いっぱいというか。社長に好きになってもらいたいなんて不相応なことは微塵も思っていませんから」
社長を安心させるために説明すると、端整な顔が不機嫌になる。
「俺に好きになられると迷惑なのか?」
「え、いや。迷惑というか……」
困惑していると、社長が私の手を持ち上げた。
ソファに座る私の前でひざまずき手を取る。
この角度から見下ろすと、彼のまつ毛の長さがよくわかる。
サラサラの髪に涼し気な鼻筋や色っぽい唇、そして私を見つめる少し茶色がかった綺麗な瞳。
まるで童話にでてくる王子様みたいだ。思わずみとれそうになる。
「香澄」
社長が私を名前で呼んだ。
それだけで心臓が爆発しそうなほど大きく跳ねた。
「いえ、あの。好きは好きでしたけど、完全に片想いで満足していたというか、眺めるだけでお腹いっぱいというか。社長に好きになってもらいたいなんて不相応なことは微塵も思っていませんから」
社長を安心させるために説明すると、端整な顔が不機嫌になる。
「俺に好きになられると迷惑なのか?」
「え、いや。迷惑というか……」
困惑していると、社長が私の手を持ち上げた。
ソファに座る私の前でひざまずき手を取る。
この角度から見下ろすと、彼のまつ毛の長さがよくわかる。
サラサラの髪に涼し気な鼻筋や色っぽい唇、そして私を見つめる少し茶色がかった綺麗な瞳。
まるで童話にでてくる王子様みたいだ。思わずみとれそうになる。
「香澄」
社長が私を名前で呼んだ。
それだけで心臓が爆発しそうなほど大きく跳ねた。