予想外の妊娠ですが、極上社長は身ごもり妻の心も体も娶りたい
「まだ胎動を感じたことはないんです。早い人はそろそろわかる時期らしいんですけど」

 初めての妊娠なので、胎動がどういうものなのかもまだよくわかっていない。

 もしかして、これが胎動かな?と思うときもあるけれど、胃の中の空気が動いただけのような気もするし……。

「楽しみだな」
「本当ですね」

 うなずくと、柊人さんの唇が私の髪にふれた。

 そのままゆっくり移動して耳の裏、首筋と敏感な肌の上に優しいキスを落としていく。


「ん……」

 身をよじって振り向く。

 すぐそばに整った男らしい顔があった。

 みとれているうちに、今度は唇にキスをされた。

 
 柔らかな唇をこすりあわせるように触れあわせ、舌が入り込んでくる。

 口の中の敏感な粘膜をなぞられ、背筋に甘いしびれが走った。


 ゆっくりとキスが深くなって、体がとろけそうになる。

 どうしよう、気持ちいい……。

< 220 / 298 >

この作品をシェア

pagetop