予想外の妊娠ですが、極上社長は身ごもり妻の心も体も娶りたい
 部屋着姿の私に、柊人さんがたずねる。

「あ、はい」

 うなずいてからなんだか恥ずかしくなった。

 これじゃあ先にシャワーを浴びて柊人さんの帰りを待っていたみたいだ。

「ええと、健診のときにエコーで赤ちゃんを見るためにお腹にジェルを塗ったので、それを落としたくて……」

 慌てて言い訳しようとしたけれど、柊人さんはそんなこと全く気にしていないようで、「よかった」と笑顔を浮かべる。

「じゃあ、俺もシャワーを浴びてくるから、寝室で待ってて」
「寝室でって……!」

 耳元でささやかれ、真っ赤になる。

「まさか、これからすぐに、ですかっ?」

 動揺のあまり涙目になると、柊人さんは私を見下ろし色っぽい声でたずねる。

「すぐにじゃいやか?」
「い、いや、ではないですけどっ。そういうことは、夜寝るときに、自然とはじまるものなのかなと思っていたので……」

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