予想外の妊娠ですが、極上社長は身ごもり妻の心も体も娶りたい
 シャワーを浴びた彼は上半身裸で、その均整の取れた美しい体つきを見て緊張が一気に高まる。

「香澄」

 柊人さんは私の名前を呼びながらベッドに左手を付き、右手で私の顎をすくいあげた。
 
 自然と唇がかさなる。

 瞬きみたいな短いキスが、次第に深くなっていく。

「ん……」

 吐息をもらすと、優しくベッドの上に組み敷かれた。

 柊人さんは私の耳もとや首筋にキスを降らせる。
 
 触れたところからゆっくりとお互いの体温がまじりあっていく。

 それだけで体の中心がとろりととろけた。


 
 体重をかけないようにという気遣いか、柊人さんは体勢を入れ替え、私を自分の膝の上に座らせた。

 そして長い指が、私の着ている部屋着のボタンをひとつひとつ外していく。

 
 胸元があらわになって、急に恥ずかしくなった。

「あ、あの……っ」

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