予想外の妊娠ですが、極上社長は身ごもり妻の心も体も娶りたい
それが俺の功績として大々的に報じられたことで、世間にHAMASAKIの後継者は長男の俺だと深く印象付ける結果になった。
けれど、その提携を決めた裏には、弟の綾人の存在があった。
TAPSの担当バイヤーが彼の恋人だったからだ。
俺が契約を決めたときはそのバイヤーの女性が綾人の恋人だとは知らなかったけれど、プレゼンをしたのが彼女じゃなかったら、俺はTAPSと一緒に仕事をしようとは思わなかっただろう。
綾人がその気になれば、手柄をすべて自分のものにすることができたのに。
「綾人は、俺が社長になることに、不満はなかったのか?」
そうたずねると、綾人は肩をあげる。
「一切ないよ。たくさんの老舗百貨店やセレクトショップが手を上げる中、ECサイトのTAPSをパートナーに選び、業績を改善させたのは兄さんだろ」
けれど、その提携を決めた裏には、弟の綾人の存在があった。
TAPSの担当バイヤーが彼の恋人だったからだ。
俺が契約を決めたときはそのバイヤーの女性が綾人の恋人だとは知らなかったけれど、プレゼンをしたのが彼女じゃなかったら、俺はTAPSと一緒に仕事をしようとは思わなかっただろう。
綾人がその気になれば、手柄をすべて自分のものにすることができたのに。
「綾人は、俺が社長になることに、不満はなかったのか?」
そうたずねると、綾人は肩をあげる。
「一切ないよ。たくさんの老舗百貨店やセレクトショップが手を上げる中、ECサイトのTAPSをパートナーに選び、業績を改善させたのは兄さんだろ」