社長とわたし
親友の感

「ゆうき?
大丈夫?」

沙織は心配そうに覗き込む

「大丈夫って?
社長も早く結婚しないとさすがにまずいでしょ?」

いつもなら、平気なのに、今日は朝の出来事が、頭をよぎる。


「社長いないから、私の仕事山積みだよ。沙織手伝ってよね。今日は久しぶりに飲みに行こうよ。」


仕事を必死にこなしてるときだけは、忘れられた。
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