【コミカライズ】漆鷲社長の寵愛は突然に―地味っ子眼鏡への求愛のしかた―
ゆゆ、ゆっくりをするためって⋯⋯
彼女との食事でもないのに、高級レストランの個室を借りてしまう漆鷲社長が全く理解出来なかった。
これがお金持ちには普通のことなのか。
はたまた漆鷲社長が女性みんなに対してそうなのか。
どちらにしろ、私の想像を遥か上を行くセレブだということは分かった。
「――どうかした?」
「⋯⋯生活レベルの差に驚いていただけです」
「――そう?」
⋯⋯生粋のおぼっちゃまに違いない。
漆鷲社長が心底疑問そうな顔をしていると、部屋がノックされ、次々と料理が運び込まれてきた。