【コミカライズ】漆鷲社長の寵愛は突然に―地味っ子眼鏡への求愛のしかた―

出会ってから一ヶ月が経過。

こんな私に興味を抱いてくれたのは嬉しいけど、未だ社長との微妙な関係に戸惑う。

週に一度社長室を訪れて、一緒に資料を見て

熱心な横顔を見て、一緒に甘いものを食べて

からかいに私が反論するようになって

濃厚でも軽薄でも無い、言い表せない時間を共に過ごしてる。

もちろん、楽しくないわけではない。

無色だった毎日に色がついて楽しみにしている自分がいる。

たまに勉強会の報酬と言って抱き寄せてきたり、髪や額にキスを落としてドキドキさせられるけど、それも嫌だとは思わない。

ただ、私でいいの?っていつも思う。
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