【コミカライズ】漆鷲社長の寵愛は突然に―地味っ子眼鏡への求愛のしかた―
営業チーム女子主催の飲み会。
営業女子とイケメンの交流会があると、美来ちゃんから聞いたことがある。
営業の綺麗どころに見初められた男性社員が呼ばれるとかなんとか。
まぁ、私には関係ないことだけど⋯⋯
『時間がとれないんだ』
「―――」
行かなくて良かった⋯⋯。
って、やだ、何喜んでるの、
そこで、フロアから社長と島田さんが出てくるのを気配を感じて、慌てて歩速を早めているととんでもない言葉が聞こえてきた。
「俺、今夜は真島と飲みにいくんすよ。だからすみませんが、また今度で!」
は⋯⋯園部?
今なんて言った?
肩越しに振り返ると、
「いくぞ、真島」
園部は私の腕を叩いて、通り越してゆく。
え、ちょっと待って⋯⋯
営業チームの女性社員たちの、睨みつけるような冷たい視線を背中でひしひしと感じながら廊下を急いだ。
ひいぇぇぇ⋯⋯!