【コミカライズ】漆鷲社長の寵愛は突然に―地味っ子眼鏡への求愛のしかた―
「営業女子主催の飲み会、呼ばれれば参加したいですけどね⋯⋯」
ど、どんまい
彼の肩を黙って叩いた。
私もそうだけど、冴えない陰キャラにはよくあることだ。
そして全体図をニコニコと見つめていた美来ちゃんは、園部から受け取った部品を機器に取り付けながら、とんでもない提案をした。
「なら今夜、このメンバーで飲みに行きません?」
「え?!」
ちょっと、待って。
急じゃない?
まぁ、でも⋯⋯さっきの面倒そうな園部のあの様子じゃ無理に決まって――――
「おお、いいな。仕事も落ち着いてきたし。行くか!」
って、え?
えぇぇぇ?!
あんたさっき断ってたでしょう!!
「おい、真島、強制だかんな」
は、は、はい―――?!
こうして今夜の飲み会が急遽決定し、その後あっという間に詳細が決まった。
もちろん、私が口をはさむ隙はない。