【コミカライズ】漆鷲社長の寵愛は突然に―地味っ子眼鏡への求愛のしかた―
後輩なのに、その温かさと大きな心に、つい本当のことを話したくなる。
「先輩、さっきのメッセージ見ていた顔は、恋する乙女でしたよ。『早くいきたい』って顔にかいてありました。」
「――そんなことは⋯⋯」
「私、真島先輩には、幸せになってもらいたいんです。仕事はバリバリなのに、プライベートでは自信がなさすぎる先輩を⋯⋯心配してるんですから」
急かすように、さらにぐっと荷物を押し付けられた。
「先輩早く」
いつになく強い口調に動かされ、私は受け取ってしまった。
「美来ちゃん⋯⋯」