【コミカライズ】漆鷲社長の寵愛は突然に―地味っ子眼鏡への求愛のしかた―

「甘いもの、好き?」

「はい。⋯⋯甘味は好きです」


社長が取り分けてくれたマカロンを見て、緊張一色だった私は、口元を綻ばせた

ピンクのマカロンは間にたっぷりの生クリームが挟み込まれ、砂糖でコーティングされた上にイチゴやチョコレートが乗っている。


お、おいしそう⋯⋯!


「和菓子の代わりになるかはわからないけど」

「な、なります!」


ここに来るまでに、ぐしゃぐしゃの和菓子を前に、かなり落ち込んでいた私。

気持ちが一気に潤って、思わず笑顔がこぼれた。


< 24 / 489 >

この作品をシェア

pagetop