【コミカライズ】漆鷲社長の寵愛は突然に―地味っ子眼鏡への求愛のしかた―
嬉しそうな顔をした彼は、真っ直ぐ手を伸ばしてきて
「⋯⋯やっぱり少しだけ」
私の肩に両手を乗せて、力を加えて―⋯⋯。
え⋯⋯?
気づいたら、ギラつく碧色の瞳のオオカミが上にのしかかっていた。
「ちょ⋯⋯」
警戒してシーツを手繰り寄せたら、バサッと剥ぎ取られて、
縮こまる身体を、大きな手がお腹から撫であげていく。
「眼鏡は今日中に手配するから、お利口にうちで待っててね⋯⋯」
「あっ⋯⋯まって⋯⋯」
「あと午前中はハウスキーパーが来るけど、気にせずプレゼン作っていいからね⋯⋯」
「ちょ、ちょっと⋯⋯んんっ!」
全く静止を聞かない彼は、ひとしきり説明を終えると楽しそうに甘いキスをしかけてきた。
バタバタしていた私の脚も、キスがはじまればピタリとおとなしくなって⋯⋯