【コミカライズ】漆鷲社長の寵愛は突然に―地味っ子眼鏡への求愛のしかた―
「それに、そんな目立つところにつけるなんて、先輩のことが好きで仕方ないんでしょうねぇ」
「そ、そんなこと」
とっても愛情は感じるけども。
恥ずかしくて言えるわけもないし。
「⋯⋯もしかしたら誰かへのあてつけだったり⋯⋯」
「え?」
「なんでもありませ〜ん」
『誰か』のあと、なんて言ったんだろう?
お茶目に肩をすくめた美久ちゃんは、私の視線から逃れるように席を立つ。
でも何かを思い出したように、ニッコリと私を見下ろして
「――余談ですが、ダイヤモンドは『永遠の絆』でルビーは『情熱』です。
『永遠に情熱的』に愛してくれるってことですかね? 夜はとっても大変そうですね」
なんてハレンチな発言。
「よっ⋯⋯?!」
この前の濃密な夜が蘇ってきて、一気にボンッと赤くなる私。