【コミカライズ】漆鷲社長の寵愛は突然に―地味っ子眼鏡への求愛のしかた―

ため息を飲み込みつつ、このあとおこなうグループワークの資料の準備をしていたら、気だるそうな姿が近づいてきた。


「ういーす」

「おはよ――」


水色のシャツと、スラックスというクールビズで出勤した園部をいつものように見上げると


ガタン!


私の顔を見た途端、椅子に座りそこねた園部はそのまま床へと転倒してしまった。


「⋯⋯大丈夫? 朝からついてないね」

「お前のせいだよ!」


園部はなぜか顔を真っ赤にさせて叫んだのだった。

え、それって、そんなにおかしいってこと?
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