【コミカライズ】漆鷲社長の寵愛は突然に―地味っ子眼鏡への求愛のしかた―
そして――
キスを終えてすぐ、睫毛が触れ合いそうな距離で、
それは突然言われた。
「くるみ、僕と結婚して欲しい」
いきなりのことで耳を疑う。
え⋯⋯今なんて?!
膝の上だと言うこと忘れ、慌てて起き上がった私は落ちそうになった。
そんな私をくすりと笑って腕に収めた永斗さんは続ける
「来美とずっと一緒にいたい。この先も、年老いてからも、その後もずっとずっと。君のそばにいたい」
「永斗さん⋯⋯」
一気に心が感動に埋め尽くされて、胸に詰まった。
言葉が出ないとは、まさにこのことだ。