【コミカライズ】漆鷲社長の寵愛は突然に―地味っ子眼鏡への求愛のしかた―


「私も、ずっと永斗さんの隣にいたいです。だからいさせてください」


決意を込めて、はっきりと返事をした。

そして、もう一度その目をしっかり見つめて


「⋯⋯いさせてください」


再度、味わうように告げると

永斗さんに左手がすくいとられた。


「⋯⋯ありがとう。必ず幸せにする」


すっ⋯⋯と口元に運ばれて、

まるで永遠の予約をするかのように、薬指の付け根に落とされたキス。


瞼から覗く甘い瞳。

伏せられた扇子のような睫毛。

輝くブロンドヘアー。

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