【コミカライズ】漆鷲社長の寵愛は突然に―地味っ子眼鏡への求愛のしかた―


それから、超特急でお風呂を済ませて――


お揃いのピンクのパジャマに着替えた私は、彼のいるリビングルームに顔を出す前に、こっそりと寝室のクローゼットを開けた。


広いウォークインクローゼットの中をゴソゴソと探って⋯⋯


あった、あった!

これだ!


先日、一番奥に隠しておいたショップ袋を手にしてクローゼットを出た。


その時。



「あれ? もうあがってたの?」

「ひゃ?!」


目の前に永斗さんが姿を現した。

思わず手にしていた袋を抱きしめて隠したけど、永斗さんの視線はすでにそれに注がれていて。


「そんなに驚いてどうしたの?」

「あ、えっと⋯⋯」

「⋯⋯なにそれ?」

< 436 / 489 >

この作品をシェア

pagetop