【コミカライズ】漆鷲社長の寵愛は突然に―地味っ子眼鏡への求愛のしかた―
それから、超特急でお風呂を済ませて――
お揃いのピンクのパジャマに着替えた私は、彼のいるリビングルームに顔を出す前に、こっそりと寝室のクローゼットを開けた。
広いウォークインクローゼットの中をゴソゴソと探って⋯⋯
あった、あった!
これだ!
先日、一番奥に隠しておいたショップ袋を手にしてクローゼットを出た。
その時。
「あれ? もうあがってたの?」
「ひゃ?!」
目の前に永斗さんが姿を現した。
思わず手にしていた袋を抱きしめて隠したけど、永斗さんの視線はすでにそれに注がれていて。
「そんなに驚いてどうしたの?」
「あ、えっと⋯⋯」
「⋯⋯なにそれ?」