【コミカライズ】漆鷲社長の寵愛は突然に―地味っ子眼鏡への求愛のしかた―


昼食を挟んで数時間滞在したのち、真島家をあとにした私たちは、永斗さんの運転する車で漆鷲家へと車で向かっていた。


「⋯⋯うちの家族、騒がしくてすみませんでした」

「ふふ、僕は楽しかったよ。やっぱり、みんな来美と血が繋がってるって実感した」


ハンドルを優雅にさばきながら、永斗さんは笑顔で言う。

確かにとっても楽しそうだったけど。

私のことをひたすら馬鹿にする兄弟が、あんなに永斗さんに懐いて尻尾を降るとは思わなかった。

もしかしたら永斗さんは『真島家』を引き付ける何かを持っているのかもしれない。



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