君に恋するのはいけないけれど。
 
『美怜大丈夫?』

 「うん。」


  その後、帰りの時に蒼がきた。微笑んでくれた。私にむけられるわけないのに。また、好きになったらダメなのに。

 「今日、俺と奈緒とかと4人で店行くけど行く?」


 「うん。」


 「じゃあ、行こうぜ。」 

  

   変わってないな。蒼は。思い出したら私のこと。
< 4 / 12 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop