気まぐれな猫と俺様束縛系飼い主のちょっと危険で甘い生活
放課後、マンションに向かって歩いていると蓮からメール

「今日は遅くなるから、夕食はいらない。」

ここ最近は、私がまめに食事を作っていて、蓮も私の作る料理を美味しそうに
食べていてくれていた。

蓮がいないなら、料理をするのも面倒だし・・・

久しぶりに広大さんに会いに行くのもいいかもしれない。

「よし、今日はDeep Blueにでも行くか・・。」

蓮には、出掛けますとメールを送ると、マンションに向かう私の足取りは軽やか
だった。

マンションでCATの格好になって繁華街へと向かう。

漆黒の扉を開けて、ブルーの世界に足を踏み入れるといつものカウンター席に
腰かけた。

「久しぶりだな、元気にしてたか?」

「うん、相変わらずだよ。広大さんも変わりなさそうで。」

「ああ、最近変わったことはないか?」

「う~ん、たまに変な気配はするけど・・今のところ様子見かな?
 何か知ってるの?」

「ちょっとな・・・あいつはどうしてる?」

「あいつって、蓮?蓮も変わりないよ。何かあるの?」

「いや、何もなければいい。」

何かはぐらかされた気もしなくもないが、今は何を聞いても答えてはくれない
だろう。

でも・・・きっと、何かが起きている。


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