気まぐれな猫と俺様束縛系飼い主のちょっと危険で甘い生活
バツが悪そうな顔をしながらも

「玲限定なんだ。他の女には反応しないんだよ。」

「そ、そうなの?」

「あぁ。」


「で、マンションに戻って、お前がいなくなっていて初めて自分の
 行動が間違っていたと気がついた。
 そこからどうしようと考えている内に、安藤商事の不正が世間に
 リークされ、社長は逮捕。
 会社も今は倒産の危機で娘も俺どころじゃないだろう。
 アレ、お前の仕業だろ?」

「そうね・・・CATにとったらあんなの朝飯前だわ。」

「そうだな・・・。」


蓮の兄である要さんと司さんに言われ、段々と冷静になった私はCATとして
調べ始めた。

安藤の件は直ぐに分かった。

そして、あの頃気がついた不審な気配も安藤の手の者が私を尾行していた事
蓮が私に護衛をつけていた事も。

私は安藤の事を調べた。

面白いくらいに安藤商事は不正にまみれていたし、秘書である娘もお嬢様の
清楚な見た目で実はかなりの阿婆擦れだった。

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