会長のお気に入りかよ‼-百花繚蘭-【完・番外編追加中】
「あー、たまに俺も通報しようかと思うときありますね」
「蘭に自分の仕事しか手伝わせないとか下心しか感じないわ」
幹に哀淋まで! とんだ言いがかり――と言い切れない自分が悔しい! 確かに、こーちゃんに思い出してほしいがために色々画策していました!
「こーちゃんごめんなさい! 二度とセクハラとか言われることはしません!」
「こーちゃんって呼ばないでください、って言いませんでした?」
あ、まだ二人には素は見せないんだ……。
「まあ、会長程度のセクハラなら、土下座で謝罪する動画を撮って世間様に流すくらいで許しましょう」
「それは社会的抹殺って言うの知ってる?」
さらっと怖いこと言うのはやっぱりこーちゃんだ。
「まあそれはあとで実行するとして」
「俺の社会的な死も時間の問題ですか⁉」
さらさらと話を流していくこーちゃん。相変わらず過ぎる……。
俺の知っているこーちゃんと言えば、喧嘩大好き(特に殴り合い)、口喧嘩も上等、男子は喧嘩相手、目つきも態度も口も悪い。
小学校時代は先生によく怒られる側だった。