会長のお気に入りかよ‼-百花繚蘭-【完・番外編追加中】

哀淋が口元に手を当ててブツブツ言っていると嫌な気配しかしない。

俺が言うと、哀淋は小首を傾げてきょとんとした。

「あんたを相手にして腐った考え以外の何をしろって言うの?」

「生徒会の仕事考えろや」

幹の言う通り、ガチでど腐れなんだな、哀淋は。

俺、去年一年一緒でなんで気づかなかったんだろう……。

去年の間も腐った妄想されていると思ったら少し怖くなってきた。

卒業した生徒会の先輩には男もいたし……。

本気でうすら寒くなってきた。

なんで哀淋をこんなに怖がらなくちゃいけないんだ。

「朝宮、今日もバイト?」

「そうだけど」

「そ。じゃあ仕事片付けちゃいましょ。ついでに蘭は生徒会に入りましょ」

「いやなんでそんな軽い感じで勧誘するんですか」

「だっていくら私が性根も思考回路もついでに行動も腐ってるど腐れ腐女子でも女子一人って淋しいんだもの」

………腐ってるって三回言った。自覚ありすぎるのもこわい……。


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