会長のお気に入りかよ‼-百花繚蘭-【完・番外編追加中】


「お疲れさまでしたー」

「お疲れ、けいちゃん」

「気を付けてね~」

生徒会が終わってから、俺はバイトへ来ている。

うちの高校は届け出をすればバイトは認められている。

まあ、それなりの理由が必要なんだけど。

俺は一年のとき生徒会に入って、顧問の九条先生を落として認めてもらった。

バイト先はこぢんまりとした喫茶店。

カフェというより喫茶店という方が合っている感じだ。

高齢のご夫婦がやっているところで、夜は九時で仕舞う。

んで、まかないを夕飯として、おじさんとおばさんと、三人でいただいてから帰宅するのが俺の毎日だ。

毎週水曜は定休日でバイトも休みだから、溜まった生徒会の仕事はその日に学校に居残って消化する。

休日も夕方から夜までとか開店からラストまでいることもある。

空いている日の昼は友達と逢ったり図書館で勉強したりだ。

それが高校に入ってからの俺の毎日。

中学から比べたらずいぶん生きやすくなったもんだ。

自宅であるアパートへ帰ると、明かりがついていた。

なんだ、今日はいるのか。

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