居酒屋ーーーキスをあげよう―――
―――
―――あれから―――
泉陽介が帰って来ており、『ーーーた・・・だいまぁ・・・』と大声で叫んだ。泉陽介の方から、女物の香水の似合いがしており、『―――貴方・・・浮気しているの?』と思い切り叫んだ。陽介は眼を丸くした。酔っぱらっているのか?―――こいつ―――。
『―――別に・・・女友達だよ?浮気はしていない。唯、酒を久しぶりに飲もうとした迄―――。男友達と女友達で、調査の積りで行ったんだ・・・』
その様子に、パシーン、と平手打ちをすると、泉陽介は『―――何すんだよ?』と言い放った。彼女はじわっと、涙が零れ落ち、真子は『大丈夫?菜月・・・』と問い質した。彼女は此処の家を出てきてしまい、何処か、行ってしまった。真子は引き留めるが、陽介だけは、唖然としていた。
『―――貴方の事・・・もう、しらない。』
その時、彼女はとある場所に向った。この香水の匂い、一度嗅いだことがある。浮気はしていない、そう言っていた。一緒に此処の店で働く事もしたかったが、家を出て行ってしまった―――。
今、彼女は百田冴子の家に行くと、彼女は吃驚していた。

『―――貴方達・・・何かあったのね?』

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