居酒屋ーーーキスをあげよう―――
―――まだ・・・彼氏じゃないけれど、返事をしなければならない。俺も―――好きだと、言いそうになった。
泉陽介は今、自分の部屋で、チョコレートを食べていた。とても美味しく、本気チョコだったり、菜月に告白され、チョコレートを美味しく頂いていた。先程、彼女に偉そうに言ってしまった。
彼女の事は好きだ―――チョコをくれたという事は、告白しているようなものだった―――。
この気持ちは、一緒だと思い、真子にちゃんと返事してあげて―――。厳しく、そう言われてしまった。当たり前の事だ。彼女はずっと好きだった。初めて、会った時から好きで、無理矢理手に入れようとしていた蓮見が、許せなかった。最初に、セックスしてしまったが、合意の上で、彼女から誘ってきた。そんな子に、見えなかったのに、流されてしまった。その時、陽介は頬を赤らめた。いつの間にかこんなに好きになっているなんて、彼女にどう返事をしよう―――悩んでいた。
今、彼女と一緒にセックスしている、妄想をしており、陽介はドキドキしていた。
こんな気持ちになるなんて、思っていなかった。陽介は小さき頃から、皆田蓮見という、ガラの悪い、男性と付き合っていた。こいつ―――かなりの女好きで、呆れていた。
彼は―――陽介は菜月の部屋に行くと、スヤスヤと眠っていた。最近、彼女は店の店長にしてしまい、つかれているのだろう。

意地を張るのも、辞めよう―――

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