居酒屋ーーーキスをあげよう―――
―――
―――泉直樹さんは、イタリアに出張に行っており、先程、戻ってきたようで、陽介は喜んでいた。真子も嬉しく思い、一緒に居酒屋さんを、直樹は料理を作る事になり、腕を振るってくれる。
この店の店長は人が良く、とても面白い。チェリーのパフェが、真子と菜月が食べたがった。この店のいい所は、明るい建築であり、飲みやすく、食べやすい、心地よさで、今、建て替えている、途中でもあった。直樹は建築業者と話し合っており、二号店をだそうと、そう思っていた―――。
二号店は内装を、本店より、明るい店にしよう、そう思っていた。直樹はどんな感じの、店が良いか、聞いてきた。
『―――そうですね・・・私はピンクとか、赤とか、茶色の壁に、厨房も綺麗にしておく、必要である。』
『―――君は・・・当たり前の事をいうが、それも必要だな・・・俺はそう思うよ?』
菜月は眼をパチクリさせると、『―――御父様・・・』と思わず呼んでしまった。七面鳥等を、クリスマスの時に、一生懸命働いて、作る事にした。更に、お客様を増やしたく、来てくれる事を願っていた。真子も栄養大学に通っており、菜月も食物であり、栄養士になっていた。
栄養士は居酒屋でも使え、色々な、料理を提供していた。だから、料理の仕事が楽しいと思った。
菜月は栄養科の大学に入った御蔭だが、彼女達は、それが無ければ、出会う事もなかった―――。泉直樹も仕事をするようになり、三人は一緒に仕事を熟していた。

―――これからも、直樹と陽介と、真子と一緒に頑張る―――

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