ねえ、私を見て
「えっ……」
私は日奈人君の上着を脱がせ、シャツのボタンを一つずつ外した。
「待って、くららさん。」
顕わになった上半身に、キスをしまくった。
「くららさん……」
ズボンのベルトを外した時に、私は日奈人君の手に引かれ、ベッドの上に押し倒された。
「悪い人だな。」
「皆している事でしょう?」
「それでも悪い。」
すると日奈人君は、私の首筋に貪りついてきた。
「俺をこんなに夢中にさせて、悪い人だよ。くららさんは。」
日奈人君の手で裸にされ、私達は一つになった。
「日奈人君……」
「くららさん……」
切なく呼ぶ声に、私の身体も応える。
日奈人君に抱かれてる間、私は彼の匂いに包まれていた。
この匂いが好き。
でも夫とは違う匂い。
私はどこか、罪悪感を拭えなかった。
私は日奈人君の上着を脱がせ、シャツのボタンを一つずつ外した。
「待って、くららさん。」
顕わになった上半身に、キスをしまくった。
「くららさん……」
ズボンのベルトを外した時に、私は日奈人君の手に引かれ、ベッドの上に押し倒された。
「悪い人だな。」
「皆している事でしょう?」
「それでも悪い。」
すると日奈人君は、私の首筋に貪りついてきた。
「俺をこんなに夢中にさせて、悪い人だよ。くららさんは。」
日奈人君の手で裸にされ、私達は一つになった。
「日奈人君……」
「くららさん……」
切なく呼ぶ声に、私の身体も応える。
日奈人君に抱かれてる間、私は彼の匂いに包まれていた。
この匂いが好き。
でも夫とは違う匂い。
私はどこか、罪悪感を拭えなかった。