双子の異世界・金色のはなびら
「グアアアアウ!!!!」


バン!!!


と扉が開かれ、猛獣がクロノスめがけて走ってきた。


「獣!?」

「クロノス様!!」

「お前は奥へ行け!」

「でも・・」


獣の鋭い爪がクロノスの肩をかすめる。


「グッ・・・」


肩が裂かれ、血が腕を伝う。


「クロノス様!!!」

「あれは・・・・見たことがある・・・サーベルタイガー・・・確か、ミネア王国の森に住む」


ボタボタ・・・と鮮血が溢れでる。


「流石は皇帝。よくご存知で」

「その声は・・・」

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