双子の異世界・金色のはなびら
「止まりなさい!!!!」

「!!!」



エレノアがそう目を見開いて叫ぶと、サーベルタイガーは急ブレーキをかけた。


「な!?」

驚愕したのはリリンだ。


「ジューク!?どうして!」

「グルルル」


エレノアの前で立ち止まったサーベルタイガーは、穏やかな顔をしていた。


「はあ!?なにその顔!?まるで猫みたいに!!」

「う、うそ・・・」


エレノアも信じられなかった。死を覚悟して止めようとしたので、急に振るえが体全身を襲った。



「にゃおおおん」

「はは・・・・猫。みたい」

「嘘でしょ・・・ハハハ・・・エレノア、あんた凄い特技ねそれ!」

狂ったように笑いながらリリンは言う。


< 47 / 49 >

この作品をシェア

pagetop