悪い優等生くんと、絶対秘密のお付き合い。
な、なるほど。
だから、あくまで生徒と先生で接してたんだ……。
実際こうやってふたりでいるところを見てたら、なんとなく似ているような……。
「あ、あの、それで用事っていうのは?」
「ああ、そうだった。
向坂」
「はい……」
途端に先生は笑っていた顔をキリリとしめて、まっすぐ見つめてきた。
「今日からうちのクラスの副委員長として、頼む」
「えっ……?」
副、委員長?
「あ、あの一つ確認なのですが……」
「うん?
なんでもきいて」
「副委員長って、あの副委員長でいいんですよね?」
「うん?どの副委員長かな?」