黙って俺に守られてろ~クールな彼は過剰な庇護欲を隠しきれない~
だけど、伊尾さんがここへ私を助けに来たと知ったら、焦りでなにをしでかすかわからない。
私が首を横に振ると、伊尾さんは厳しい表情を私に向ける。
「いいから、早く隠れろ」
体の芯が震えるような低い声で言われ、私は歯をくいしばる。
彼の言う通り段ボールの陰に身を隠した。
それと同時に、ガチャリとカギを回す音がしてドアが開いた。
入ってきたのは呉林くんと、チンピラ風のふたりの男。
「佐原さん、お待たせ。約束通り、クスリ持ってきたよ」
そう言いいかけた呉林くんが、室内の異変に気付き、足を止める。
部屋の中にいるはずの私の姿はなく、かわりに伊尾さんがいたんだ。
驚くのも無理はない。
「……伊尾さん、でしたっけ。どうしてあなたがここにいるんですか」
呉林くんが伊尾さんを見ながら顔を引きつらせる。
私が首を横に振ると、伊尾さんは厳しい表情を私に向ける。
「いいから、早く隠れろ」
体の芯が震えるような低い声で言われ、私は歯をくいしばる。
彼の言う通り段ボールの陰に身を隠した。
それと同時に、ガチャリとカギを回す音がしてドアが開いた。
入ってきたのは呉林くんと、チンピラ風のふたりの男。
「佐原さん、お待たせ。約束通り、クスリ持ってきたよ」
そう言いいかけた呉林くんが、室内の異変に気付き、足を止める。
部屋の中にいるはずの私の姿はなく、かわりに伊尾さんがいたんだ。
驚くのも無理はない。
「……伊尾さん、でしたっけ。どうしてあなたがここにいるんですか」
呉林くんが伊尾さんを見ながら顔を引きつらせる。