黙って俺に守られてろ~クールな彼は過剰な庇護欲を隠しきれない~
私はごくりとつばを飲む。
「用事なんてないですっ! ものすごく暇です!!」
肩に力をこめて全力でうなずくと、伊尾さんは目元をゆるめて笑った。
「よかった。お前に会わせたい人がいるんだ」
そう言われ、肩すかしをくらった私はきょとんと眼をたまたかせる。
「会わせたい人、ですか……?」
てっきりふたりっきりで甘い時間を過ごすのかと思ったのに。
大きな落胆と少しの安堵が込み上げてきて、私は大きく息を吐きだした。
翌日の土曜日。
私は伊尾さんにある場所に呼び出された。
緑豊かな公園のそばにある静かなカフェ。
私は足を止め、外からその建物を眺める。
ガラス張りの店内にはたくさんの鉢植えがおかれている。
緑であふれた素敵なお店だ。
午前中だからか、まだ店内にいるお客さんは少なそうだ。
伊尾さんはもう来てるのかな……。
「用事なんてないですっ! ものすごく暇です!!」
肩に力をこめて全力でうなずくと、伊尾さんは目元をゆるめて笑った。
「よかった。お前に会わせたい人がいるんだ」
そう言われ、肩すかしをくらった私はきょとんと眼をたまたかせる。
「会わせたい人、ですか……?」
てっきりふたりっきりで甘い時間を過ごすのかと思ったのに。
大きな落胆と少しの安堵が込み上げてきて、私は大きく息を吐きだした。
翌日の土曜日。
私は伊尾さんにある場所に呼び出された。
緑豊かな公園のそばにある静かなカフェ。
私は足を止め、外からその建物を眺める。
ガラス張りの店内にはたくさんの鉢植えがおかれている。
緑であふれた素敵なお店だ。
午前中だからか、まだ店内にいるお客さんは少なそうだ。
伊尾さんはもう来てるのかな……。