夫婦未満ですが、子作りすることになりました
「なんっ……つー、エロいの着てるんだ」
叱られた。と思ったが、言葉とは裏腹に彼の手は私の腕をよけ、夢中になってワンピースを最後まで脱がした。もちろん、下も同じ下着で、しかも少し面積が小さい。それを見たとたん、彼は私の体に沈みこんできた。
「凛子……まさか、本当に期待してたのか?」
バレた。恥ずかしくて一瞬で体が熱くなり、口をパクパクさせて顔を背ける。彼は私の顎を掴んで前を向かせ、逃がしてくれない。
「俺に抱かれたくてこんな格好して来たんだろ? ノコノコと、俺の部屋に」
「それはっ……その」
「最高。凛子ってエロいんだな。もうダメだ、これから俺がめちゃくちゃにしてやるから」
私の体は追い詰められたウサギのように縮こまるが、それをジンと甘いキスで溶かされ、どんどん力が抜けていく。全身を愛撫するキスを繰り返され、私は心地よい波に身を任せた。
「零士さん、すごい……」
「ああ、夢でも見てるのかな。凛子にこんなことできる日が来るなんて」
まるで何年も前から、ずっと待っていたよう。どういうことかな。ううん、もうなにも考えられない。
シーツに埋もれ、私たちは絡まり合った。