オレンジ色のお姫様



私がそう言うと、クラスがワァと明るくなった

頑張ろう...リレーと借り物競争!



「じゃあ種目はこんな感じで

体育祭の3日前くらいから朝練とか開始できるらしいよ」


優希ちゃんはそう言って、手元にある書類を眺めていた
優希ちゃん、勉強は苦手みたいだけど行事事は好きみたいだね!



──────



「妃、さっきはよく言ったね〜」

「うんうん!実はちょっと心配してたんだよ〜」

「そうだよ、急にこの前カイに知られちゃったって連絡来るから」


LHRの時間が終わってすぐ、私とみっちゃんの近くに来た小百合ちゃんと優希ちゃんはそう言った



< 156 / 214 >

この作品をシェア

pagetop