腹黒幼馴染、天使を捕獲する。
「いや、それプラス光ちゃんの学年の半数以上が来てたし、賢人の学年も相当来てた。
あっちは同期同窓会のSNSで告知して、参加者募ったらしいけど」

「殆ど同窓会総会だな。
300人規模の披露宴をたった2週間で開けるのか?」

「御祝儀なしの会費制にしたのも大きかったな。それに立食で、イベントはケーキカットのみだし。新郎新婦をただ眺めながら、食事を楽しみ、昔話に花を咲かせる。
ぶっちゃけ、ノープランな桁違いの飲み会なんだけど、アレはアレで成り立ってたよな〜」

「理人だろ?
披露宴を取り仕切ったの」

「あぁ。大聖堂が取れた後、雅ちゃんが動いたんだ。と言っても、指示を出しただけだけどな。
理人は母親2人に言われるがまま動いただけだ。
雅ちゃんから聞いてない?」

「いや。この2週間、雅が教育した俺の新しい秘書との調整以外、それらしい話はしてない。特に変わりはなかったと思う」

「雅ちゃんらしい……。
あ、新しい子、どうなの?」

「太一くんか。
ほぼ完璧な仕上がりだな。
あとは実地で学ぶだけってとこ」

「へぇ〜! やっぱりさすが雅ちゃんだな」
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