私の執事には謎が多すぎる ー 其の一 妖の獲物になりました
この三人が校内をうろつくとなるとかなり目立つ。
特に尊や隼人は美形だから、きっと女の子がきゃあきゃあ騒ぐんじゃないだろうか。
今だって、生徒が尊や隼人をちらちら見ながら目を前を通り過ぎるもの。
その目はハート。
きっと尊たちとお近づきになりたいに違いない。
「そこは抜かりありませんよ。ちゃんと学校長の許可は取ってあります」
フッと笑みを浮かべる尊。
彼のことだ。妖のことは口にせず、私が怪我をしたから校内の安全を調査させてほしいとか何とか言って校長を説き伏せたのだろう。
妖の存在は普通の人は知らない。
前の赤鬼の事件だって、神隠しということになっている。
「そう。さすが尊ね」
でも……尊と琥珀くんだけならいいけど、隼人も一緒となると一抹の不安を感じる。
「隼人、うちの生徒に絶対に声をかけてはダメよ」
私が知る限りではこの世で一番のチャラ男に念を押すと、彼は軽い調子で返事をした。
特に尊や隼人は美形だから、きっと女の子がきゃあきゃあ騒ぐんじゃないだろうか。
今だって、生徒が尊や隼人をちらちら見ながら目を前を通り過ぎるもの。
その目はハート。
きっと尊たちとお近づきになりたいに違いない。
「そこは抜かりありませんよ。ちゃんと学校長の許可は取ってあります」
フッと笑みを浮かべる尊。
彼のことだ。妖のことは口にせず、私が怪我をしたから校内の安全を調査させてほしいとか何とか言って校長を説き伏せたのだろう。
妖の存在は普通の人は知らない。
前の赤鬼の事件だって、神隠しということになっている。
「そう。さすが尊ね」
でも……尊と琥珀くんだけならいいけど、隼人も一緒となると一抹の不安を感じる。
「隼人、うちの生徒に絶対に声をかけてはダメよ」
私が知る限りではこの世で一番のチャラ男に念を押すと、彼は軽い調子で返事をした。