HONEYBEE(2)~ハイスぺ社長と二度目のウエディングベル~
私は羽織っていたジャケットを脱いで、莉緒のカラダに掛けて頭側に腰を下ろす。
スヤスヤと寝息を立てて眠る莉緒。莉緒の寝顔は何処となく嬉しそうだった。
『りおにはどうしてパパが居ないの?』
そう訊かれた時は言葉に詰まった。
そんな折に、充斗からの連絡。
私を捨てたと思っていた彼にもワケがあって、こうして、空白の四年間を埋めようと懸命に務める彼を見ていると私達の間には確かに愛があったんだと改めて思う。
人を愛したコトのない彼の愛は不器用だった。
でも、人を愛したい、愛されたいと思う彼のキモチが痛い程分かった。
彼はウォーターサーバーの水をグラスに注ぎ、私に持って来た。
「ほら」
「ありがとう。充斗」
彼は莉緒の足許に腰を下ろした。
二人で莉緒は挟み込む。
「莉緒のヤツ…何の夢見てんだ?大好きな『キュアリン』の夢か?」
「充斗の夢よ」
「俺の夢?」
スヤスヤと寝息を立てて眠る莉緒。莉緒の寝顔は何処となく嬉しそうだった。
『りおにはどうしてパパが居ないの?』
そう訊かれた時は言葉に詰まった。
そんな折に、充斗からの連絡。
私を捨てたと思っていた彼にもワケがあって、こうして、空白の四年間を埋めようと懸命に務める彼を見ていると私達の間には確かに愛があったんだと改めて思う。
人を愛したコトのない彼の愛は不器用だった。
でも、人を愛したい、愛されたいと思う彼のキモチが痛い程分かった。
彼はウォーターサーバーの水をグラスに注ぎ、私に持って来た。
「ほら」
「ありがとう。充斗」
彼は莉緒の足許に腰を下ろした。
二人で莉緒は挟み込む。
「莉緒のヤツ…何の夢見てんだ?大好きな『キュアリン』の夢か?」
「充斗の夢よ」
「俺の夢?」