HONEYBEE(2)~ハイスぺ社長と二度目のウエディングベル~
「…待ち焦がれたパパが目の前に現れたんだもん…」
「・・・ゴメンな…莉緒」
充斗は申し訳なさそうに莉緒を見つめて、カラダを摩った。
「そうだ・・・見せてあげる…莉緒のパパ」
「えっ?」
私は莉緒の提げていたポシェットからタオル地で作られた小さな青いウサギのぬいぐるみを取り出した。
生後間もない頃からずっと、莉緒のそばに置いていたウサギのぬいぐるみ。
パパである充斗の代わり身として、私が置いたモノ。
何度も洗濯され、色は抜け落ちてボロボロ、その度に似たようなウサギのぬいぐるみを買った。
最後は母に同じモノを作ってくれと頼んで、手作りして貰った。
母のお手製のウサギも既にボロボロ。四歳になった莉緒は「キュアリン」に夢中だけど、このウサギの存在は特別だった。
「・・・ゴメンな…莉緒」
充斗は申し訳なさそうに莉緒を見つめて、カラダを摩った。
「そうだ・・・見せてあげる…莉緒のパパ」
「えっ?」
私は莉緒の提げていたポシェットからタオル地で作られた小さな青いウサギのぬいぐるみを取り出した。
生後間もない頃からずっと、莉緒のそばに置いていたウサギのぬいぐるみ。
パパである充斗の代わり身として、私が置いたモノ。
何度も洗濯され、色は抜け落ちてボロボロ、その度に似たようなウサギのぬいぐるみを買った。
最後は母に同じモノを作ってくれと頼んで、手作りして貰った。
母のお手製のウサギも既にボロボロ。四歳になった莉緒は「キュアリン」に夢中だけど、このウサギの存在は特別だった。