HONEYBEE(2)~ハイスぺ社長と二度目のウエディングベル~
バックの中に忍ばせていたスマートフォンがバイブする。
私は慌てて手に取った。
登録したての充斗の携帯番号がディスプレイに表示された。
「もしもし・・・水瀬ですけど」
私は母との会話を遮り、静かな廊下に出た。
―――夜分遅くにすまない…葵
通話越しに聞こえる充斗の低い声。
真実を知り、彼に対する憎しみが消えた今…
充斗の声を訊いてるとあの時の愛しさは溢れ、心は彼へのキモチで一杯になった。
―――葵?聞こえてないのか?
「いえ…聞こえてます」
―――君の提示した一億を送金したい。
出来れば…「帝和銀行』口座でお願いしたい…『帝和銀行』の通帳は持ってるか?
「え、あ…うん…」
―――なら、教えてくれ…
「分かりました…一旦切っていい?」
―――あぁ、構わない
私は慌てて手に取った。
登録したての充斗の携帯番号がディスプレイに表示された。
「もしもし・・・水瀬ですけど」
私は母との会話を遮り、静かな廊下に出た。
―――夜分遅くにすまない…葵
通話越しに聞こえる充斗の低い声。
真実を知り、彼に対する憎しみが消えた今…
充斗の声を訊いてるとあの時の愛しさは溢れ、心は彼へのキモチで一杯になった。
―――葵?聞こえてないのか?
「いえ…聞こえてます」
―――君の提示した一億を送金したい。
出来れば…「帝和銀行』口座でお願いしたい…『帝和銀行』の通帳は持ってるか?
「え、あ…うん…」
―――なら、教えてくれ…
「分かりました…一旦切っていい?」
―――あぁ、構わない