HONEYBEE(2)~ハイスぺ社長と二度目のウエディングベル~
四年振りの再会を果たしたフレンチレストランに再び訪れ、ディナーを食した。

彼の選んだスパークリングワインで復縁のカンパイをする。

フルートグラスに注がれた黄金色のスパークリングワインを喉に通した。

「そうだ・・・葵…その…俺の娘の莉緒の写真を見せてくれ」

「え、あ・・・いいけど」
そう言えば、充斗には莉緒の写真に見せなかった。

私はスマートフォンに保存された莉緒の写真を見せた。
「これが生まれてすぐの写真よ」

充斗はフルートグラスをテーブルに置いて、スマートフォンを覗き見た。

彼は何も言わなかった。


「子ザルのようだな…」

「子ザルって…出産って鼻からスイカが出すぐらいの激痛なのよ!わかってる?」


「それは再会した時…訊いた…まさか…その子が俺の子だったなんて…夢にも思わなかった…申し訳ないな…葵」

しんみりした表情を浮かべる彼を見ていると何も言えなくなった。




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