耽溺愛2-クールな准教授と暮らしていますー
(ああ、甘い……)
心の中に感嘆が広がる。
今度はチョコレートなど入っていない。それなのに彼女の“味”が甘くて堪らなくて、すぐに夢中になってしまう。飽きる日など永遠に来ないだろう。
美寧の咥内をすみずみまで舌で撫で上げながら、片手で彼女の着ているナイトウェアのボタンをはずしていく。はやる気持ちを押さえて、敢えてゆっくりと。
ダークグリーンのロングワンピース型のナイトウェアは、そのまま夜着としても使えるし、ガウンとして羽織ることも出来る。
これは“杵島邸”の管理人である有村歌寿子から二人へのクリスマスプレゼントだ。
美寧のものと揃いになっている怜のものは、ガウンタイプで、もっぱら「羽織り」として愛用中。
ふんわりとした感触の間から胸元に手を忍び込ませた瞬間、怜はすべての動きをピタリと止めた。
ゆっくりと体を離した怜の目に、黒い刺繍糸で施された小さな蔓薔薇が映り込んだ。
「―――っ」
思わず息をのむ。
目にしたものが幻影ではないことを確かめるようと、ゆっくりと残りのボタンを外していく。深緑色の布が「パサリ」と音を立ててソファーの上に落ちた。
白磁の肌を包む白いシフォンジョーゼット。
胸元を縁取る繊細な蔓薔薇の下には、淡い色の薔薇が咲き誇っている。
腰にかけてふわりと落ちる裾はアシンメトリーに重なり、そこから覗くショーツにも、胸元とそろいの薔薇があしらわれていた。
「これは……」
初めて見る美寧の姿に、続く言葉が出てこない。
呼吸も忘れるほど見入ってしまった怜に、真っ赤な顔で瞳を潤ませる美寧が、おずおずと口を開いた。
心の中に感嘆が広がる。
今度はチョコレートなど入っていない。それなのに彼女の“味”が甘くて堪らなくて、すぐに夢中になってしまう。飽きる日など永遠に来ないだろう。
美寧の咥内をすみずみまで舌で撫で上げながら、片手で彼女の着ているナイトウェアのボタンをはずしていく。はやる気持ちを押さえて、敢えてゆっくりと。
ダークグリーンのロングワンピース型のナイトウェアは、そのまま夜着としても使えるし、ガウンとして羽織ることも出来る。
これは“杵島邸”の管理人である有村歌寿子から二人へのクリスマスプレゼントだ。
美寧のものと揃いになっている怜のものは、ガウンタイプで、もっぱら「羽織り」として愛用中。
ふんわりとした感触の間から胸元に手を忍び込ませた瞬間、怜はすべての動きをピタリと止めた。
ゆっくりと体を離した怜の目に、黒い刺繍糸で施された小さな蔓薔薇が映り込んだ。
「―――っ」
思わず息をのむ。
目にしたものが幻影ではないことを確かめるようと、ゆっくりと残りのボタンを外していく。深緑色の布が「パサリ」と音を立ててソファーの上に落ちた。
白磁の肌を包む白いシフォンジョーゼット。
胸元を縁取る繊細な蔓薔薇の下には、淡い色の薔薇が咲き誇っている。
腰にかけてふわりと落ちる裾はアシンメトリーに重なり、そこから覗くショーツにも、胸元とそろいの薔薇があしらわれていた。
「これは……」
初めて見る美寧の姿に、続く言葉が出てこない。
呼吸も忘れるほど見入ってしまった怜に、真っ赤な顔で瞳を潤ませる美寧が、おずおずと口を開いた。