オフィスラブはじまってました
昼、社食で柚月と出会ったひなとは、柚月たちと同じテーブルで食べることになった。
水橋もいたので、みんなに非常に喜ばれる。
楽しげに水橋と話している同期たちの声を聞きながら、ひなとは言った。
「家の中、もうちょっと物増やさないとなんですよね~」
「別にいいんじゃないか? すっきりして」
「今度誰かが遊びに来るかもしれないんですよ」
と言うと、
「……誰が遊びに来るんだ?」
ちょっとの考えるような間のあと、柚月がそう訊き返してくる。
同期の中の何人かが来るかもしれない、とかそういう風に受け取ったようだった。