オフィスラブはじまってました
ガレージに向かおうとしたとき、柚月とはあまり似ていない、茶髪で細身の、今風な格好をしたイケメン様がよく手入れされた木々の向こうからやってきた。
「あれ、兄貴、彼女?
趣味変わったね」
と言う彼は、柚月の弟、爽人だと名乗る。
「あっ、いえいえ。
私はただの柚月さんの隣人です」
と慌てて、ひなとは言いながら、
柚月さんの彼女ってどんな感じの人なんだろうな、と思っていた。
趣味変わったねって言うからには、私とは全然違う感じの素敵な人なんだろうな~、
と思うひなとの前で、眉をひそめた柚月が爽人に訊く。
「趣味変わったってなんだ」
「兄貴、子どもの頃、好きだったじゃん。
子ども向け番組の歌のおねえさん。
俺は好みじゃなかったけどさ、さわやかで健全すぎて」
「別に歌のおねえさんが好きで見てたわけじゃないぞ……」
「いや、他に兄貴が熱心に見てた女性知らないんで、ああいうのが好みなのかと」
と言って、爽人は笑っていた。
「あれ、兄貴、彼女?
趣味変わったね」
と言う彼は、柚月の弟、爽人だと名乗る。
「あっ、いえいえ。
私はただの柚月さんの隣人です」
と慌てて、ひなとは言いながら、
柚月さんの彼女ってどんな感じの人なんだろうな、と思っていた。
趣味変わったねって言うからには、私とは全然違う感じの素敵な人なんだろうな~、
と思うひなとの前で、眉をひそめた柚月が爽人に訊く。
「趣味変わったってなんだ」
「兄貴、子どもの頃、好きだったじゃん。
子ども向け番組の歌のおねえさん。
俺は好みじゃなかったけどさ、さわやかで健全すぎて」
「別に歌のおねえさんが好きで見てたわけじゃないぞ……」
「いや、他に兄貴が熱心に見てた女性知らないんで、ああいうのが好みなのかと」
と言って、爽人は笑っていた。