ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜2
「ミメット、エリナ、ホイッパーが出来上がったぞ! っと、すまん、飯時だったか」

 朝早く、警備隊のメンバーが朝食を取っていると、ドワーフのストーンが青弓亭にやってきた。

「ホイッパー? それはなんだ?」

 ルディは不思議そうな顔でストーンが持つ金属製の物体を見た。

「武器屋のストーンと青弓亭の組み合わせ? ここんちでは新しい武器の開発までやってたの? ミメットもエリナもなんていうか……行動力があるよね」

「サファンさんったら、違いますよ」

 エリナは両手をぱたぱた動かして、武器ではなく調理器具の開発をしていたことをさっと説明して、急いで朝食を食べた。

「へえ、エリナの考案する新しいケーキね。俺も興味あるなあ。ぜひ食べてみたいんだけど」

「うーん、どうしよう……」

 定食だけでも忙しいのに、青弓亭でカフェ業務まで行ったら休む暇がなくなってしまうのだ。

(でも、この王都でふわふわのケーキが食べられるようになると嬉しいな……なんとかならないかな)

「あ、いけない! すみませんストーンさん、急いで食べますから待っててください」

「エリナ、そんなに慌てんでもいいからな。ホイッパーは逃げんぞ、しっかり噛んでたんとお食べ」

 武器屋は笑いながら子猫の頭を撫でた。

 

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