ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜2
「いやあ、驚いたな。エリナは、そんなヒヨコのような可愛らしい姿をしているのに、頭の中は国の賢者レベルと言っていいくらいだよ」

「えっ、ヒヨコ?」

 エリナは黄色のドレスを見て、それからルディを見た。
 狼隊長は、さっと視線を逸らした。

「……わたし、そんなにヒヨコっぽいですか?」

「めちゃくちゃヒヨコっぽくて、最高に可愛いよ! 子猫もヒヨコも可愛い生き物なのに、ふたつ合わさるなんて、僕の心の中はエリナでいっぱいになっちゃったよ。というわけだから、ごはんの後はフランお兄ちゃんとお散歩に行こうね?」

「……わたし、赤ちゃんではありません」

 エリナはぷっと頬を膨らませたが、それで余計に幼気で可愛らしくなってしまったので、身悶えながら「うわあ、可愛い!」と叫ぶフランセス以外はまたしても「むふん」と変な声を出す羽目になったのであった。

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