ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜2
そんなロマンチックな食べ物に思いを馳せる一方で。
「……ルディさん」
「なんだ?」
心の中で(王宮の料理人に連絡して、薔薇のジャムを使ったおやつを早急に用意させよう!)と決意していたルディは、耳の後ろをモフモフっとかかれて良い気持ちになりながら、腕の中の可愛い子猫に尋ねた。
(ちなみに、フットワークの軽いデキる王妃のサランティーナは、すでにその場から辞して、薔薇のジャム作りの手配をしに厨房へ向かっていた)
「今日は朝からヒヨコに似てるって言われたり、卵の黄身みたいな色の薔薇を見ていたりしたら……わたし、親子丼が食べたくなってしまいました」
「……親子丼?」
薔薇のジャムとはまったく趣が違う発言を聞いて、ルディはふわふわの耳を動かした。
「なんだ、それは? 親子丼、丼もの……ごはんなのか……」
「はい、鶏肉と卵を使った、とっても美味しい丼ものです!」
そう、ロマンチックになりきれないところが、青弓亭のエリナクオリティであった。
「……ルディさん」
「なんだ?」
心の中で(王宮の料理人に連絡して、薔薇のジャムを使ったおやつを早急に用意させよう!)と決意していたルディは、耳の後ろをモフモフっとかかれて良い気持ちになりながら、腕の中の可愛い子猫に尋ねた。
(ちなみに、フットワークの軽いデキる王妃のサランティーナは、すでにその場から辞して、薔薇のジャム作りの手配をしに厨房へ向かっていた)
「今日は朝からヒヨコに似てるって言われたり、卵の黄身みたいな色の薔薇を見ていたりしたら……わたし、親子丼が食べたくなってしまいました」
「……親子丼?」
薔薇のジャムとはまったく趣が違う発言を聞いて、ルディはふわふわの耳を動かした。
「なんだ、それは? 親子丼、丼もの……ごはんなのか……」
「はい、鶏肉と卵を使った、とっても美味しい丼ものです!」
そう、ロマンチックになりきれないところが、青弓亭のエリナクオリティであった。